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2009年1月29日 (木)

そり遊び

静内にしては珍しく、少しまとまった雪が降ったので、
じいちゃんが庭でそり遊びをしてくれました。

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短い距離ですが、行ったり来たり、そりを引いてもらって、超ご機嫌♪

Dsc05314 エヘヘ。

終始声を出して笑ってました。

Dsc05317 うふふ。

私も子どもの頃、買い物の帰りにこうやって引っ張ってもらうのが大好きでした。
みかん箱につかまりながら、すんごい楽しかったのを覚えています。
親は重かったと思いますが。。。

残念ながら、今日はもう雪が解けてしまいました。
じいちゃん家の方はまだあるそうで、今日はそちらで遊んでもらっています。



健悟、腹が太すぎです。
新生児用おむつのテープがすでに止まりにくくなっています。
もうはやサイズアップか。

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そういえば、昨日で生後1ヶ月でした。
二人目ともなると、かなり扱いがぞんざいです(一人目もぞんざいですが)。
記念日とか忘れてそうですね。

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2009年1月26日 (月)

仲良し

仲良し。。。

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。。。そうに見えますが、
この後晴香姉さんはいきなり拳骨で健悟の頭を思いっきり一発殴って
逃げていきました。

健悟、大泣き。

こうやって顔を寄せているのは、
単に匂いを嗅いでいるだけのようです。
いつもそばへ来ては、ふんふんと頭や顔の匂いを嗅いでいきます。

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おっぱいの匂いが懐かしいのでしょうか。

写真だけ見ると、仲良しの姉弟の微笑ましい1コマです。



健悟、元気です。

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お昼寝中。

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2009年1月23日 (金)

晴香2歳の誕生日会

晴香2歳の誕生日の追記です。

夜に義父母が来てくれたので、晴香もワンピースでシックにおめかししました。

Dsc05284 エヘ。

大好物のイチゴを買ってきてくれたので、大満足。

Dsc05289 パクリ。

この後おだってあちこち跳ね回りすぎて、
テーブルの角に口をぶつけ、血だらけになりました。

口って、傷が小さい割に血が結構出るので最初びっくりしますが、
たいていは大したことありません。
今回もすぐ止まりました。



ケーキを買ってきてくれました。名前入り!

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ご馳走もいっぱい作ってきてくれました。
ありがとうございます。
私は何もしませんでした。。。

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お赤飯もたくさん食べて、満足な誕生日会でした。
じいちゃん、ばあちゃん、本当にありがとうございます。

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晴香2歳に!

おかげさまで、晴香が今日で2歳になりました。

Dsc05258 バーン!

元気です。

今日は夜に義父母も来て、みんなでお祝いします。
肝心の母さんは、産後で外出もままならないため、何の準備もしていません。
一応マフラーを編んでいたものの、まだ途中。。。
ご馳走は義母まかせであります。とほほ。

ずぼら母さんでごめんよ、晴香!

赤ちゃんの世話ばかりで、あまりかまってあげられないけど、
とにかくこれまで大病もなく事故もなく、
無事2歳を迎えられたこと、本当にありがたいことです。

晴香よ、みんなに愛されて幸せだねえ。
おめでとう!!!
また一年、健康ですくすく大きくなりますように。。。

Dsc05260 お父さんおんぶでご機嫌♪



健悟もアンニュイ・ショットで登場。

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いつの間にか、体重が4kg近くなっていて、片手で抱っこするのが困難に。
退院時は細面でシャープな顔立ちだったのに、
いつの間にかしもぶくれの二重あごになっていました。
小さく生まれてきたから、急いで大きくなっているようです。
太ももも、逞しくなってきました。

ということは、私もいい具合に産後太りの脂肪が健悟によって吸い出されているはずなんですが、こちらの方は期待したほど減っていません。骨盤はいい具合に細くなっているようなんですが、その他腰回りや背中など、恐ろしいほどに肉がついています。黒いスパッツをはいて、スーパーの駐車場でカートを押していたら、まるでアメリカのおばちゃんです。怖い、怖い、怖いですよ~。

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アップでこんにちは。

二人とも、アメリカのおばちゃんが母さんじゃ嫌だよねー。

私も、60になる前に、もう一度、
細身のこきたないデニムにブルースリーのTシャツ、
そしてワニ革のピンヒールというイカレた格好がしたい!!

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ワタシ的に、細くないと履いてはいけない靴です。
一度はいたら、25分が限度!
走ったら5分でアウト!
足の健康には最悪な靴です。

たまにこれを出して眺めて、痩せる目標にしたいと思います。
今年四十路だけど、いけるか。
しかし、このままデブデブじゃ、いやだ~~~!
どなたか、良い痩身法があったら教えてください。

外は暴風雨です。
皆さま、濡れないようにお気をつけ下さい。

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2009年1月21日 (水)

呪いの時代?

前から新聞広告で気になっていたものです。

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「見知らぬ人から呪われる時代になったものです。」

・・・って、本当に?
私の知らない間に、いつの間にそんな時代に!!

少なくとも3回くらい目にしてるんですが、
今回は「忽ち10刷!」とあるので、結構売れてるのか。
それとも、一回に100部くらいしか刷ってないのか(失礼)。

私の産後太りも、健悟が夜寝ないで永遠におっぱいを飲むのも、
麻生政権のとめどない支持率低下も、
誰かの呪いのなせる技なのか。

いらないんだけど、店頭にあったら一目見たい本です。

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2009年1月15日 (木)

言葉が増えた

早いもので、1月も中旬になりました。
私も出産を終えてまだ3週間ですが、スリムな体まであと7kg落としたい!

Change, Yes We Can!

かたやニッポン、
議員宿舎に愛人を泊めてはいけません。
その善悪というよりも、その行為のケチくささと脇の甘さに萎えます。
いい年したオッサンが、どっか他所のホテル使えよ。



我が家の子ども二人は、おかげさまで元気です。

晴香嬢あらため、晴香姉さんは、2歳の誕生日を1週間後に控え、
ますます語彙を増やしています。
というか、ひっきりなしにしゃべっていて、うるさい。


増えた語彙の一部をご紹介しますと;

 くつしたった! (靴下)

 バッチュ! (バス ※「バッチュ 来た!」と2語文のときもあり)

 救急車 「ぱーぶーぱーぶーぱーぶー」という擬音付き

 まっかっかっか♪ (♪ギンギンギラギラ夕日が沈む♪の歌の一部 振り付き)

 まな板

 ないなーい ばぁ! (いないいないばあ)

 あっちゃっちゃ (熱いものを食べる時)

 ナイナイ (片付け)

・・・こんな感じです。
そろそろ本格的に人間になりつつあります。
言葉って、増えるときは一気に増えるんですね。

弟くんへの反応は、今のところ変わったことは何もありません。
私が授乳していると、横へ来て頭をナデナデしたと思ったら
バシバシと思い切り叩いて去っていく、ということを繰り返しています。

私が外出できないので、どうしても晴香にストレスがたまり気味ですが、
姉や義父母にお願いしてできるだけ外で遊ぶようにしています。
本当は私と晴香と二人きりの時間を何とかして作ってあげないといけないのでしょうが、今のところちょっと難しいです。なので、家ではできるだけ晴香を優先してケアするようにしています。

Dsc05247 ボケッと顔を激写!



弟の健悟は、大体寝ています。
今もしきりに唸ってはウンチを捻り出しています(寝ながら)。

ただ、晴香の新生児のときよりは、目を開けている時間が長いかな。
動きがまだぎこちなくて、ロボットみたいです。

健悟、サービスショット:

Dsc05249copy これからお風呂♪

腹がカエルのようにパンパンです。

******

「ぼかし」ツールを使うと、
エロくないものまでエロくなってしまって困りますね。

晴香の時も、裸の写真を載せて後であわてて削除したことがありました。
新生児の時くらい、そういう性的な視線からフリーにさせてあげたいものですが。。。

いくらペドフィリアといっても、
このくらい赤ちゃんだと小さすぎて対象外では・・・?と思うのですが、
世の中には多種多様な人がいるようで、
油断はできないようです。ふう。

******

子育てって、一言で言うと?
と聞かれたら、迷わず「面倒臭い」と答える私。

しかも、「面倒臭いといっても、可愛さがそれを補って余りあるのでは?」という問いにも、NO!と自信を持って答えられる私。痛いものは痛いですし、大変なものは大変です。全然帳消しになる類のものではありません。

ですが、いいことも悪いことも、それらが丸ごと人生の栄養になるような気はします。
笑いあり、涙あり、いろいろあり。。。

自分以外の他者に煩わされたり、振り回されたり、という経験って、死ぬほど面倒臭いんですが、恋愛と同様そういう経験って知らないうちに自分を豊かにしてくれるのではないかと信じて、今日も「面倒臭い」を連発しつつ、毎日母さんです。

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2009年1月10日 (土)

ゴムまりスミスの秘密

昨日、健悟のオムツを替えていたら、
義母が見に来て一言。

「チンチン黒い」

懊悩!

どこかで聞いたセリフだと思ったら・・・
高校時代に友達に見せてもらった雑誌「宝島」に載っていた4コマ漫画の中の一コマなのでした。なんて懐かしい。まさか二十年以上を経てここで蘇るとは。

うちの赤ちゃんは、ゴムまりスミスだったのです。
びょーん、びょーん、と飛び跳ねてどこかへ行ってしまうのでしょうか。

Dsc05237 まだしばらくは一緒にいてね。


・・・その漫画を知らない人には一体何のことか分からない話で、どうもすみません。

asakya氏、覚えているでしょうか。
私、「ゴムまりスミスの秘密」、衝撃的に面白かったんです。



ところで、ワタクシ他に比較材料を持たないものですから、健悟のチンチンが黒いか否か、判断がつきかねるのですが、一般に新生児のチンチンとは黒いものなのでしょうか。さすがに写真を載せる訳にも行かず。また、大きくなるにつれて白く?なるのでしょうか。別に黒くても白くても、健康ならば気にしないんですが、面白いんで、何かご存知の方いらっしゃいましたらコメントください。私としては、肥大化したタマタマ袋の方が、ウンチのたびに拭きにくくて気になります。早く縮んでくれないものか。それとも、縮まないものなのか、こちらもご存知の方、コメントをお願いします。

●●

さて、36歳で結婚して以来、立て続けに2人を高齢出産して下半身がゆるゆるの私は、四十路を目前にして将来の尿漏れ等を予防しかつ昔の小尻を取り戻すべく、トコちゃんベルトで骨盤を引き締め、さらに授乳中の尻穴引き締め体操(骨盤底筋を鍛える)にも余念がありません。幸い二人とも安産で母子共に健康でしたが、やはり高齢出産のツケ?は、産後の体に来ました。若いと、こういうのは屁でもないんでしょうね。何だかとにかく表現が下品ですね。肉体的に失われたものも大きいですが、精神的に羞恥心も失われつつあるのは気をつけたいと思います。

産後という時期は、文字通り身重から身軽になって、嬉しい時期です。特に私の場合、第二子妊娠が重くてつらかったので、長い間ぼよ~んとした小錦の気分で何も発展的なことは考えられなかったのですが、お腹が軽くなったら、内側からいろいろと言いたいこと、考えたいこと等、エネルギーが湧いてきました。不思議です。



私も少し前の記事で書きましたが、出産って命の危険と隣り合わせの恐ろしく痛い大仕事ですし、それに引き続く育児は、これまた昼夜を問わず手間のかかる無制限一本勝負のようなものです。正直言って、そういう大変さをリアルに事前に知っていたら、自分でも出産・育児という大仕事に踏み切ったかどうか自信がないくらいなのですが、それでもやっぱり、もしどうしようか迷っている人がいたら、それはやってみた方がいい、と言うだろうな、と思います。

なぜなら、人生一度きりだから、やらないで後悔するよりやって後悔した方がいいという私の人生哲学によるところもあるのですが(特に出産の場合、女性は年齢による肉体的制限があるので、後で産むということがほぼ不可能なため、now-or-never ageになって迷っているのならば産むべきだと思ってしまう)、そういう消極的理由とは別に、もう少し積極的理由が2つほどあります。

まず一つ目は、

① 自分がかつて赤ちゃん=「絶対的弱者」だったと知ることによるメリットがあるのでは?

・・・赤ちゃんを持つことで、自分もかつて絶対的弱者だったと知ること。このメリットが自分に与える影響って、計り知れないものがあるんじゃないかと。

赤ちゃんって、本当に弱々しくて無力で、自分では栄養摂取も排泄処理もできないので、絶対的に他者の世話を必要とする、まさに「絶対的弱者」です。お世話しないと死んでしまいます。特に人間の赤ちゃんは、肉体的完成よりも3ヶ月早く産まれて来るそうで、大体首が座る3ヶ月目くらいまでは首はグラグラ、体も割とクタクタしていて一人目は特に扱いもおっかなびっくりで、大丈夫かこれ、という感じです。

で、「自分が世話しないと死んでしまう」という絶対的弱者を目の前にして、「ああ、かつて自分も赤ちゃんだったんだなあ」ということが、実感として体で分かる瞬間が私の場合あって、それは何だかすごく新鮮な感じでした。今の私はかつての親であり、今私が抱いている赤ちゃんがかつての私であった、というデジャヴにも似た不思議な感じ。授乳で夜も昼も寝ていなかったりすると、寝不足でもう頭おかしくなってますから、この感動はさらに増幅されて、「ああ、自分もかつてこうやってケアされてたんだなあ、親は大変だったなあ~(泣)」と何だか歴史に結合された感じというか、命の連鎖をひしひしと感じるわけです。(他の人がどうかは知りませんが・・・) 

なんか、とにかく少なくともその瞬間って、すごく真摯で誠実になるわけです。
自分一人で大きくなったような気になっていたのが、自分が赤ちゃんをケアする立場になってみて、全然そうじゃなかったということが、もんのすごく分かるわけです。私の場合、特におバカさんなので、そういうことを子ども産んで初めてリアルに体感したわけです。頭で分かるのと体で分かるのと、これ全然違うんですよね。

で、それに関連して先日読んだ本(『若者のための政治マニュアル』山口二郎著、講談社現代新書、2008)の中で引用されていた内田樹氏のブログが印象的だったので、孫引きですが・・・


**************************************

前にも書いたことだけれど、当代の「格差社会論」の基調は「努力に見合う成果」を要求するものである。
これは一見すると合理的な主張である。
けれども、「自分の努力と能力にふさわしい報酬を遅滞なく獲得すること」が100%正義であると主張する人々は、それと同時に「自分よりも努力もしていないし能力も劣る人間は、その怠慢と無能力にふさわしい社会的低位に格付けされるべきである」ということにも同意署名している。
おそらく、彼らは「勝ったものが獲得し、負けたものが失う」ことが「フェアネス」だと思っているのだろう。
しかし、それはあまりにも幼く視野狭窄的な考え方である。
人間社会というのは実際には「そういうふう」にはできていないからである。
何度も申し上げていることであるが、集団は「オーバーアチーブする人間」が「アンダーアチーブする人間」を支援し扶助することで成立している。
これを「ノブレス・オブリージュ」などと言ってしまうと話が簡単になってしまうが、もっと複雑なのである。
「オーバーアチーブする人間」が「アンダーアチーブする人間」を支援するのは、慈善が強者・富者の義務だからではない。
それが「自分自身」だからである。
「あなたの隣人をあなた自身のように愛しなさい」というのは『マタイ伝』22章39節の有名な聖句である。
それは「あなたの隣人」は「あなた自身」だからである。
私たちは誰であれかつて幼児であり、いずれ老人となる。いつかは病を患い、傷つき、高い確率で身体や精神に障害を負う。
そのような状態の人間は「アンダーアチーブする人間」であるから、それにふさわしい社会的低位に格付けされねばならず、彼らがかりにその努力や能力にふさわしからぬ過剰な資源配分を受けていたら、それを剥奪して、オーバーアチーブしている人間に傾斜配分すべきであり、それこそが「フェアネス」だという考え方をするということは、自分がアンダーアチーブメントの状態になる可能性を(つまり自分がかつて他者の支援なしには栄養をとることもできなかった幼児であった事実を、いずれ他者の介護なしには身動きもできなくなる老人になる可能性を)「勘定に入れ忘れている」からできるのである。


(内田樹「モラル・ハザードの構造」、http://blog.tatsuru.com/2008/01/19_0927.php

**************************************

子どもを持って育児を経験するなどして「かつて自分も絶対的弱者だった」ということを体感すること、または親の介護等を経験することによって「いずれ自分もそうなる」ということを体感すること。これって、「公正」ということを考える上で非常に大事なことなんじゃないかと思うわけです。頭では分かっていてもこれが体感できていなければ、その人の考える「公正」は、内田氏の言うとおり、当代の「格差社会論」の域にとどまってしまう気がします。

小泉・竹中両氏言うところの「頑張った人が報われる社会を」というキャッチフレーズは、分かりやすくてつい「その通り!」と言いたくなってしまいます。けど、「頑張った人が報われる」ということは、「今までは報われてなかった」ということなんでしょうか。

また、「頑張った人が報われる」ってことは、「その人にもっと多く配分しろ」ということであり、富のパイが限られている社会では、それは必然的に他の人の分を削って、その「頑張ったという人」に多く配分するということになります。ということは、「頑張っていない人のパイは少なくてよい・削ってよい」ということになります。要するに、内田氏言うところの『「自分よりも努力もしていないし能力も劣る人間は、その怠慢と無能力にふさわしい社会的低位に格付けされるべきである」ということにも同意署名している』ということだと思います。

けど、それって何かこう、気持ち悪くないか・・・? 特に、「自分はその能力に比して報われていない」と自分で主張するのって、恥ずかしくないか・・・? 「オレってこんなに頑張ってるのに、どうしてもっと評価されないんだ?」って自分で言うのって、どう? 

要はその度合い(=課税率などの政策)なんでしょうけど、それより私は、今の世の中で「自分は自分の努力と能力に比して報われていない」と思っている人が増えた、ということに気持ち悪さを感じています。

そんなもんなあ、報われないのが普通なんだよ!!
報われて当然と思う方が気持ち悪いんだよ!!
世の中そういうもんなんだよ! 
親にそう教わらんかったか、アホんだら!

・・・と思うのですが、いかがでしょうか。

あ、そういうことじゃないか。問題は、そういう人間が政策決定の現場に増えてきた、ということなんですよね。

まー、小沢さんは日本のオバマたるにはちょっと老けてますけど、他にいないんだし、小沢さんの心臓が止まる前に一度小沢さんを首相にしてみたい、と思います。

あら、話がどんどん別の方へ。無理矢理戻します。

子どもを持つことが良いことと思う理由。その二つ目は・・・


② 弱点を持つことは魅力的

・・・ということです。

特に男性諸氏。
赤ちゃんのいる生活って、自分のペース乱されまくりです。
まあ男女問わず、自分の好きなときに好きなことをすることに慣れている人。自分の時間というものが小さい時から当然のようにある人は、赤ちゃんの世話をすることによって、自分の時間がほぼ剥奪されると言っても過言では有りません。はっきり言って、イライラです。

が、そんな中にも、「げ! かわいい!」と思う瞬間があります。
母親汁の分泌が少ないことで有名な私ですら、おっぱいをやった後に赤ちゃんを胸元で縦抱っこしてげっぷを出させるのにゆ~らゆらしてたりすると、可愛くてすりすりして涙ぐんでしまったりすることがあります。この絶対的弱者という存在って、他者のお世話欲を刺激するというか、「んもう~、仕方ないんだからぁ」的な感情を引き出すようです。ワイルド育児で有名な私が言うんですから、間違い有りません。

男性の場合、女性と違って「産んでない」ので、割と肉体的繋がりは薄いかもしれないんですが、それでもやっぱり普段はパリッとしてる人でも、「パパでちゅよ~」(気持悪)的反応は誰でもあると思います。

なんていうかなー、赤ちゃんって壊れ物っぽいので(本当はすごく丈夫)、扱いに技術を要するというか、やさし~く扱ってあげる必要があるんで、普段仕事のできる合理的仕事人でも、オロオロな状況にならざるを得ない。普段は合理性・効率性の支配する職場等で生きている大人も、一旦赤ちゃんに直面すると、その非合理性・非効率性の奴隷にならざるを得ない。まるっきり普段の生活とは真逆の世界です。

で、それがまた面白い。
両方体験して初めて全体を俯瞰できる、とでも言うんでしょうか。
そういうメリットってあるんじゃないかと。

で、それからさらに進んで、普段はパキパキとした合理的な仕事人なのに、意外に子ども扱いが上手だったりすると、私なんか結構メロメロになってしまうわけです。パリッとポール・スミスのスーツなんかを着こなしてブリーフケースを持って、赤ちゃんを前抱っこして出勤前に保育園へ向かうお父さん・・・、なんてセクシー!とか思っちゃうわけです。 

・・・すみません。合理性と非合理性のギャップにエロスを感じてしまう個人的趣味が炸裂しました。

いや、なんかね、ベタベタと粘着質でない程度に、「実は、ムスメがね・・・」なんていうオッサン、私大好きなんですよ。普段はパリッとしているのに、ムスメには若干弱いんだよね~~なんつうのが。個人的趣味ですけど。なんか、カッコイイと思うわけです。

子どもって、親にとって絶対的弱点だと思うんです。それは甘やかすということと同義ではなくて、愛情の対象という意味で、子どもって絶対的存在だと思うんです。私の場合、それは「私」という軽い存在に耐えるための一種の重石です。それがないと、おそらく私は「私」という存在の軽さに耐えられなくて、また命の連鎖を感じることができなくて、自殺というまやかしの自己決定権を行使してしまうという恐怖が実はありました。いや、実際は怖くてできないんですけど、もし一人だったら・・・と思うと今でも結構怖いです。

いえ、かと言って、子どもが自分の所有物だという感じは毛頭ないんですけどね。なんだかものすごく「借り物」っぽいです。成人して巣立っていくまで、仮に私たち夫婦が預かって育てている、的な感じです。その意味では、子どもと言えど、すごい他人な感じです。



ありゃー、晴香は預かってもらってるんですが、昼寝中の健悟が思いっきり寝グソをしてました。まだ寝てますけど、いずれ泣いて起きてくる。

いや、最近は不況だ何だと、とにかく少子化が言われています。少子化=子どもを持たない人が増えているということは、自分が絶対的弱者だったことを体感できない人が増えているということ、もう一つ、子供という壊れやすい存在を扱うという経験の不足した人が増えているということ。みんながみんなそうではありませんが、これらの経験の欠如は、他者を思いやるという技術の欠如につながっているのでは、と個人的に思います。

給料が安いということは、経済的に家族をもてないということに繋がります。持ちたくないという選択をしている人に無理強いすることはありませんが、持ちたいのに持てない、というのは一種の政治の貧困です。今の状態はまさにそれで、放置しておくとこれは社会全体の危機に繋がると私は思っています。あなたの不幸は、私の平和を脅かす・・・ってILOかなんかの文言だったように思いますが、仕事って大事ですよね。



うーん、今日も書き散らしたままで推敲もせずアップします。
支離滅裂で失礼!
それでは。

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2009年1月 9日 (金)

名前決まりました

うちの長男くんの名前が決まりました。

健 悟 (けんご) です。

一部には評判が悪くて他の名前にしたらどうかと言われていたのですが、画数や字の意味などを考えるとどうも他にいいのが見当たらなくて、これにしました。

夫は「木村健悟」(プロレスラー。藤波辰巳にやられっぱなしだったらしい)と同じ名前だからどうか、と言っていたのですが、健やかに元気に育ってほしい、体さえ剛健ならば人生の大抵のことは何とかなるだろう、という親の願いを込めて、「健悟」にしました。二文字目の「悟」も微妙な漢字ですが、最近マハトマ・ガンジーのことをちらりと読んだりしていて、「塩の行進」を起こした偉人にちなんで(まあそこまで行かんでも)、悟りを開くのも悪くないだろうという願いも込めて、この二文字の組み合わせにしました。

Dsc05233 初めまして。健悟です。

Dsc05236 病院の待合室にて。

退院時に、病院から体重の増えが少ないということで体重チェックが入り、
昨日退院後一週間目で、病院へ行ってきました。

出生時に2570gあった体重が、退院時に2470gまで落ちてそれ以上上がらなかったのですが、昨日はかってもらったら、2750gまで回復していて、1日あたり45gも増えていたとのこと。これならばもう心配ないでしょう、とのことでした。良かったです。

おっぱいもよく飲むし(第一子に続き完全母乳育児遂行中)、うんちもおしっこもこれでもか!というほど毎回大量に出すので、これで異常です、といわれたらどうしようかと思っていました。よく飲んでよく出してよく寝るお利口さんです。

Dsc05227 初・鼻クソです。
↑向かって右側の鼻の穴・下に注目。
 このでっかい緑色の固まりは、鼻くそです。
 昨日の朝、くしゃみを3連発したと思ったら、奥からゴロッと大きな鼻くそが。
 ふき取ったら、さらに第二弾のなが~い大きなのがまた出ました。
 この小さい鼻の穴のどこからこんな大きなものが!と思うほど大きなものでした。
 晴香もでっかい鼻クソを出していたときがあったなあ、と懐かしく思いました。



Dsc05238 寝ています。


Dsc05239 起きています。

オランウータンの赤ちゃんに似ている気がします。
頭の毛のポヤポヤした感じとか。

ちょっと引きで見ると、さらにその思いを強くします。

Dsc05240
母の編んだ赤いひざ掛けの上で。

男の子だからといって別にワンパクでも逞しくもなくていいのですが、健康に育って欲しい。それだけは切に願っています。



赤ちゃんのうちは、男の子とか女の子とかそういう区別ってよく分かりませんね。
うんちの拭き方は明らかに違いますが、その他は「赤ちゃん」は「赤ちゃん」ということで。

一般に男の子の方がお尻は拭きやすいとされているようですが、晴香で慣れているせいか、健悟のお尻(というかタマタマ)は拭きにくくて仕方ありません。新生児の肥大化したタマタマの裏側に、いつもウンチがべっとりこびりつくので、毎回柔らかいタマタマを持ち上げてシワを伸ばしつつ拭かなければならないので、結構面倒です。

健悟のウンチを拭いてから、晴香のお尻を拭くと、「な~んて拭きやすいんでしょ!」と思います。



晴香は、私の床上げまでは極力じいちゃん家に預かってもらっています。
どうもじんましんになってしまったようで、非常にかゆがるので昨日病院へ連れて行ってもらいました。寒くなって乾燥していることも引き金になったようです。アトピーとかでないといいのですが、病院では何かのアレルギーだと言われたとのこと。何だろうなー。早く治ればいいのですが。



それでは、そろそろ晴香が帰ってくる頃なので、今日はこの辺で。
皆さま風邪など召されませんようご自愛くださいませ。

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2009年1月 6日 (火)

痛みについて

赤ちゃんのいる生活にも徐々に慣れてきました。

Dsc05224

赤ちゃんはお目目ぱっちり(つか目つき怖い)。
晴香のほうが寝坊助です。

一姫二太郎で、家族4人・・・もう次は産まんぞ!
なぜなら半端でなく痛いから!!



前回のブログのお産ドキュメンタリーは、
痛みの描写がリアルすぎて、男女問わずドン引きだったようですが、
今日はさらに皆さまを恐怖のどん底に。



私は今回幸いにも自然分娩でしたし、所要時間も3時間50分と短めだったので、痛いといってもそのレベルはほぼ最低レベルと言っていいと思います。しかし、自然分娩でなかった場合、いろいろな痛いメニューがさらに加算されます。

もし今回陣痛促進剤(誘発剤)を使った場合、
おそらく痛みの度合いはもっと大きかったと思います。

自然分娩の場合、痛みに波があって、その波の間隔がだんだん狭くなってきて出産にいたります。例えば5分に1回だと、一度1分くらいの痛みの波が来たら、ふーっとまた引いていって普通の人になり、5分くらいしたらまた痛みがやってくるといった具合なので、我慢して休んで、また我慢して・・・というサイクルでなんとか耐えられます。

しかし、誘発剤を使った場合、その痛みの波がピークのままずーーーーーーっと産まれるまで続きます。人工的に陣痛を起こすわけです。そうなると、間隔もクソもありませんから、休むこともできず、ずっとピークの痛みのまま最後まで突っ走ることになります。この拷問っぷり、想像するだに恐ろしかったので、結局自然分娩で産まれて本当に良かったです。
お灸パワー万歳。



次に、吸引というのがあるそうです。
これは未経験なので私もよく知りませんが、下からキュイ~ン!となにか掃除機様のもので(?)引っ張るらしいです。



他によく聞くのが、お腹を力任せに押す、というものです。
特に初産の場合、出にくいので、先生や看護士さんがお腹の上に乗っかってぐいぐい押すらしいです。3人に押されたという話も聞きますし、実際私の属する子育てサークルの5人中、帝王切開の一人を除き、3人が押されています。うち一人などは、あまりの痛さのためか、押されたことの記憶すら残っていないということです。この痛みといったら、陣痛の痛みを忘れるくらいだそうです。



他に、帝王切開という手段があります。
これは、麻酔をかけて行うので、陣痛の痛みはないようですが、術後の回復過程が痛くて最悪のようです。

お腹をタテに、子宮をヨコに(逆だったかな?)切るそうですが、術後この縫ったところが痛むんだそうです。
お産の後は、一度伸びた子宮が元に戻るため収縮するのでただでさえそれも痛いのですが、帝王切開の場合、傷口の痛みが重なって、トイレに行くにもすこぉしずつしか歩けなかったりして、15分くらいかかったりして大変だそうです。



私が産んだ日の前後は、月の満ち欠けの関係かどうか分かりませんが(新月)、どうやらお産がものすごく混んでいたようで、私の隣の分娩室でも私の直前に一人産まれていました。(私が最後の陣痛で苦しんでいた時、隣の部屋から獣の雄叫びのような声とオギャーという声が聞こえました)

その方は、経産婦さんで4人目の出産にもかかわらず、分娩室に入ったのはその日の朝4時。それから延々19時間ほど苦しんで、ようやく夜の11時すぎに産まれたそうです。
いってぇ~~~~!す。



また、夫が待合室で会ったという人(家族)は、
なんと40時間もかかったそうです。

私が4時間弱ですから、10倍・・・・・。
♪10倍、10倍、ポイント10倍♪
ポイント100倍くらい差し上げてもいいと思います。
コープさっぽろさん、よろしくお願いします。

●●

お産の痛みに関する小噺なら、おそらく無限にあると思います。
年寄りの病気自慢ならぬ、妊産婦の痛さ自慢、募ってみたいと思いますが、
ここ過疎ブログなんで、無理だろなあ。

是非皆さん、投稿してください。

●●●

これを読んでくださった方、さらにドン引きでしょうが、
これから出産しようと思っている女性の方々、
お産って結構オモロイ貴重な体験です。
それに、子どもってこれまたオモロイです。
自分を相対化する旅に一緒に出かけましょう。

Let's お産!!

・・・とキレイに〆たところで、お後がよろしいようで。

Dsc05225 姉です。

Dsc05219 弟です。

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2009年1月 4日 (日)

謹賀新年 ~産まれました~

あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。



今年は1月に第二子出産、と思っていたら、
実は昨年末に産まれてしまいました。

1月12日が予定日でしたので、約15日も早い出産でしたが、
もう37週の臨月に入った後だったので、特に問題はありませんでした。

12月28日 0時16分 2570g 46.8cm 
ちょっと小さめですが、元気な男の子でした。
おかげさまで、今回も第一子以上に安産でした。

お初にお目にかかります♪

Dsc05205 大体寝てますが、

起きてるとこんな感じです。↓
晴香よりよく目を開けていることが多いです。

Dsc05207 うあうあ

Dsc05208 あむあむ

Dsc05209 うぅうぅ

Dsc05210 あーあー

Dsc05211 わ~ん!


元旦に退院して何日か家で過ごしましたが、
第二子も、晴香同様よくおっぱいを飲んでよく寝るタイプの人のようで、
育児担当者の母としては、夜も寝られて大助かりです。
まー寝られると言っても、昼夜を問わず3~4時間おきの授乳ですから、
細切れの睡眠になりますが、合計で5~6時間は寝られてると思います。
全く寝られないのとは雲泥の差です。
最初は皆さん寝られないことが多いのですが、
育児ノイローゼになるかならないかは、赤ちゃんがよく寝るかどうかに
かかっていると言っても過言ではありません。

ちなみに、第一子・晴香嬢の誕生時の記事はこちら。
顔を比べてみると、やっぱり姉弟だから似てるような、
やっぱり似てないような・・・
晴香は女の子だからか少しふっくらしてる感じかな?
体重も200gくらい多かったし。
http://shizunaijin.cocolog-nifty.com/blog/2007/01/post_bb90.html



今回は、年末年始を病院で過ごしました。
その間晴香は、じいちゃんばあちゃんの家にお世話になっていました。
なかなか我慢するところはちゃんと我慢して、えらかったようです。

結構大きくなりました。

Dsc05193 見て見て! 寝ぐせ♪

Dsc05195 バナナもフォークで食べられます。

1歳10ヶ月検診で、言葉の発達を聞かれて、
「『まんま』しかしゃべりません」と言ったら、
「お母さん、それは心配です」と保健士さんのチェックが入り、
ワイルドな子育てで有名な私もさすがにちょっと心配になっていましたが、
その直後あたりから、なんだかんだとしゃべり始めるようになりました。

マンガ (マンゴープリンのこと)
カッテーラ (カステラ)

     …主に食べ物の固有名詞です。

落ちちゃった (自分でスプーン等を床に落としたときに言う)
着いた (車で目的地に着いた時など)

かぎ (自転車の鍵や家の鍵で遊ぶのが好きなので、よこせ!とうるさい)
まめ (収穫した豆でじゃらじゃらしたり、投げつけたりして遊ぶ)

ワウワウ (犬、および人間以外の生物の総称)


その他結構いろんな動作や言葉を真似しはじめました。
遅いながらも、その子その子の時期がきたら、自然と発達するもんですね。

でんぐり返しやジャンプもします。
体重は9kgくらいで身長も77cmくらいと、
同じ月齢の子に比べるとかなり小さめですが、
まあそのうち伸びるだろうし、丈夫なんでまーいいかと。



その晴香が、赤ちゃんに対してどんな反応をするか楽しみだったのですが、なんと彼女の赤ちゃん遭遇第一声は、

ワウワウ

でした。

「ワウワウ」って………犬?

彼女の認識としては、赤ちゃんは「犬」のカテゴリーに入るようです。

あれから3日くらい経ちますが、たまにベビーベッドの柵から手を入れて
頭をなでなで(というか、引っ掻いている)しています。

●●

今回の妊娠・出産は、かなり大変でした。
第一子のときはなかったつわりがありましたし、
妊娠後期は異常にお腹が重くて苦しくて日常生活が過酷でしたし、
出産自体は安産だったものの、それを取り巻く状況はきついものでした。

以下、出産ドキュメンタリーです。



12月26日の夕方6時頃、
台所で夕飯の支度をしていたら、若干尿意のようなものを感じて、
トイレまで我慢しようと思ったらその間もなくジャーッと水が下りて来て、
服と床がびしょ濡れに。
「もしかしてこれ、破水??」
匂いを嗅いでも、全く無色無臭で、それが尿なのか羊水なのか全然分からず、とりあえず病院に電話したら、「今すぐ入院の準備をして来て下さい」ということに。その時点では、全然お腹も痛くなくて、陣痛の兆候はなし。

あわてて夫の職場に電話し、
お姑さんに電話して晴香を預かってもらう算段をし、
なんとか7時頃出発。

その日は運悪く大雪の悪天候が始まった日で、
それまで全く雪がなくて夏道路だった国道は
真っ黒のブラックアイスバーンに。
海沿いの道を走っていたら、止まっている車や、道端に頭から突っ込んでいる車有り。
急いでいるんだけど、急げない!という状況で約2時間半かけて
なんとか苫小牧の病院に到着しました。
富川から苫小牧までがまた大雪で、走りにくいのなんの。

とりあえず9時半頃病院について、すぐに助産師さんに診てもらって
破水したかどうか調べてもらったところ、
子宮口はすでに3cm開いているが、破水をしている反応は出ていない、とのこと。

え? じゃあ、何かい?
さっき大量に出てきた水は、おしっこ??

う~ん、破水でないとしたら、後は消去法でおしっこの可能性しかないとのことで、それはまた違った意味で心配ではないかと。
その量からして、ハルンケアどころではないというか、
こんなに大騒ぎして冬道2時間半も走って、尿漏れ???
脳! 面白すぎる!!

子宮口が多少開いていても、陣痛がついていなければ
産まれることはないということで、とりあえずその日はいったん帰されましたが、道が悪かったのと、ちょうど次の日土曜日の午前中に定期検診が入っていたのとで、その日はそのまま苫小牧のホテルに夫と一泊しました。

それで、27日の朝になって病院へ行って赤ちゃんの心音を計ったところ、
特に異常なしということで、問題なく帰されるところだったのですが、
 ①冬道で家から病院まで時間がかかること(特に26日から大雪で悪路に)、
 ②経産婦で、初産よりは早く産まれるだろうこと、
  (車中で産まれるってことはないだろうが、万が一の場合怖いので)
 ③一人目の出産も安産だったこと(病院に着いた時点で子宮口がすでに9cm開いていた)
 ④前日に破水の疑いがあること(尿漏れだったら違う意味でヤバイが)
 ⑤もう子宮口が3cm開いていること
・・・等々心配な条件がいくつか重なったので再度相談してみたところ、
では内診してみましょう、ということに(その日は心音測定だけで内診はなかった)。

で、先生に内診してもらったところ、
通常は3cmある子宮頚管というものが、1cmになっていて、
もう赤ちゃんの頭が触れることが判明。

内診後の先生曰く、
「○○さん、もうこういう状況ですから、今日入院してもらって、
そのまま産んで帰ってもらうことになると思います」


へ~~~?
その後よく話を聞くと、病院としても、もしこのままいったん帰して
また来る車中で産まれてしまった場合、夏ならいざ知らず、
冬なので赤ちゃんの体温が低下してしまう危険もあるし、
道路事情も最悪だし、大事をとって入院した方がいい・・・とのこと。
こちらも入院準備はしているので、赤ちゃんの安全を優先して
そのまま入院することに。

土日は誘発剤の錠剤を服用して、産まれたらそれで良し。
もし産まれなかったら月曜日に誘発剤を点滴投入して
間違いなく月曜日には出産しましょう、ということになりました。
(点滴投入すれば間違いなく産まれるのですが、土日はスタッフが手薄なので、それはやっていないとのことだったので)

で、お昼頃にLDR室(分娩室)に入って陣痛促進剤を1錠飲みました。
すると、徐々に弱い陣痛がやってきて、う~~と痛みに耐えていたら、
なぜか赤ちゃんの心音が異常に低下して、このまま続行するとヤバイという状況に。
どうやら「さいたい(ヘソの緒)」の場所の当たり具合が悪くて、
陣痛が来た時にさいたいにグーッと負担がかかって赤ちゃんに血液が行かない状況になっているとのこと。
そこで、その日はそれ以上促進剤を飲むのはやめにして、
土日促進剤を飲んで出産するのはやめましょう、ということになりました。
とりあえず土日は様子を見て、月曜日には間違いなく点滴で産みましょう、と。

で、その日はそれで終わったので、土日は病院で上げ膳据え膳でゆっくり
読書&編物でもしよう、と思っていたら、
・・・それでは終わらなかったのでした。



夕方、姉(鍼灸師)に電話して状況を説明したら、
「三陰交にお灸したらいいよ」というので、持ってきていた千年灸を貼ったところ、遠雷のごとく遠くから徐々に陣痛らしき痛みが蘇ってきました。

夜に、もう一度赤ちゃんの心音を計りながら、
破水の疑いがあったため抗生剤の点滴も再度しようということになっていたので(破水すると、赤ちゃんを守る膜が破れて外界とつながってしまい、細菌が入ることになるため、24時間以内に取り出すことが必要らしい)、再度LDR室で管につながれながら「篤姫」総集編を見ていたら、夜8時半ころになって、なんだか陣痛の具合が本格的に。
あれよあれよという間に15分おきくらいになってしまいました。

当直の助産師さんにその旨伝えて再度内診してもらったところ、
まだ子宮口は3cmくらいで昼間と変わりないとのこと。
その時点で私をはじめ、先生も助産師さんも夫も誰も今日産まれるとは
思ってもみないので、助産師さんも「本当に?」とちょっと当惑気味。
というのも、その日はお産が混んでいて、私のほかにすでに2人予定者が。
しかも、当直は看護士さんとその助産師さん一人のみ。

本当に大丈夫なのか?と私も不安になりましたが、
もう病院にいるのだから、いつ産まれても大丈夫なわけだし、
助産師さん曰く、「大丈夫です。一晩に4人を一人で扱ったこともありますから」との力強い言葉に、もう腹くくるしかない、という感じに。
まー産まれて来る時期ってのは、赤ちゃんが決めることなんだから仕方ないわねえ、と。

その後、助産師さんもびっくりの進み具合の早さで、
いったん部屋に戻って痛みに耐えながら陣痛が5分おきをきってもう歩けないかも、という段階に入った時点で、11時前に再度LDR室に移動。

昔読んだスーザン・ソンタグか誰かの
痛みについての哲学的考察みたいな文章に、
「痛みを我慢する」(外部から来たものとして対する)のではなく、
「痛みに『入る』」(自分の内部のもの、自分の一部として対する)というのを
思い出して、なんか感覚的にそれは理解できる気がしていたので、
とにかく痛みに集中して痛みの中に「もぐり込む」ように意識を漂わせつつ
拷問のような痛みに耐えていたら、
それからすぐにもう有り得ない痛みになってきて、
その痛みといったらもう、梅図かずおとモーゼの十戒を足して二乗した感じで、「どうしましょう、ご主人に入ってもらいますか?」と助産師さんに聞かれて、もう出産もこれで最後だし立会いしたいとは言ってなかったけど体験してもらって損はないだろうと思って、入ってもらうことにして、とにかく痛みに集中しているところにも、「陣痛始まったのって、いつでしたっけ」とか普通に助産士さんに質問されて「8時半です」とか普通に会話してたりして、もう痛くて全身震えがきて大変!つう段階でも助産師さんは隣の部屋のもっと大変な妊婦さんにかかりきりで、ナースコールしても「もうちょっと陣痛が本格的になってからにしましょう」とかほっておかれ、気が弱い&我慢強い私は、いえ、もう本格的なんですけど・・・とは言えず、そうか、もう少し我慢できる余地があるのか、とまた再度我慢に挑戦し、そしたら痛みで遠のく意識の中で、11時17分にお隣の部屋で赤ちゃんがオギャー!と生まれた声が聞こえて、「わー良かったねー」と思う間もなくもう次の陣痛の波でもう全然我慢できる痛みじゃないってことが分かって、再度ナースコールを押したものの話せるような状態でもなく、ただ「うーあー」と獣のように唸っていたら、さすがのスパルタ助産師さんもようやく来てくれて、
ううわあああーーー!!!と限界MAXの痛みが来た!と思ったら、
いっぺんに頭が出て体が出て、0時16分、無事産まれました。

経産婦にしても、助産師さんもびっくりの安産でした。
が、私としては、もう絶対に経験したくない有り得ない痛みでしたし、
最後のいきみも1回で済んだとはいえ、あんなすごい痛み、
2回も我慢できるわけがないだろう、と思いました。
次の朝、助産師さんが先生に「○○さん(=私のこと)、どうしてる?」と聞かれて、
「とっくに産まれてますけど」と答えたら、「えー!」とびっくりしていたそうです。
私も結局のところ、自然分娩できて良かったです。

へその緒は夫に切ってもらいました。
友達のだんなさんが、立会い出産して、感動して泣いて先生と握手してたとか、産後しばらくは奥さん尊敬モードになっていたとか聞いていたので、
私もうちの場合はどうなるかなあ、と楽しみにしていたのですが、
あまりに安産で短時間だったためか、涙も握手もなく、
見た感じ何の感動モードも尊敬モードもなく、
「いやー大変だったね」と、全く普段どおりの反応でした。
私も、「お疲れさんでした!!」って感じで部活のような出産だったため、
特に「人生が変わるような感動的な体験」という感じでもなく(実は一人目も)、とりあえずこの困難な環境で無事出産が済んだことにただただ安堵したのでした。
「お産って、案外楽ちんなんだ」と思われたら困るんですけど、そう思われても仕方ないくらい短時間の安産だったようです。所要時間3時間50分。ただ痛すぎて声が出なかっただけなんですけど。助産師さんもひどい。後で話しましたが、曰く、「鬼って思われるだろうけど、産まれたら嬉しいから許してもらえるかなーと思って」・・・だそうです。お世話になりました。ありがとうございます。



で、金曜日夜のジャーッという破水みたいなものは一体何だったのか。
結局、27日に内診してもらったときも、膜はまだちゃんと健在で破水はまだしていないということでしたし、本当の破水は胎児が出てくる直前にちゃんとあった模様でした(助産師さんが、「あ、今破水しました」と言ったのが聞こえたので)。先生は、「高位破水(子宮の高い位置での破水)の可能性があります」と言っていましたが、うーん・・・結局なんだかよく分からない感じでした。もしかして、本当に尿漏れ? だったら別の治療が必要なんですが、ひとまず出産以降は尿意がトイレまで間に合わなかったということはなくてきちんと我慢できてるので、とりあえず大丈夫なのかなー・・・ 恐ろしくて、骨盤ベルト(トコちゃんベルト)を買いました。現在毎日締めています。



今回は産道が出来ていたせいか、おすそが裂けることもなく
したがって縫うこともなく、出血も少なくて下半身の痛みが殆どなくて
ラッキー!と思っていたら、その後恐ろしいトラブルに見舞われました。

その名も、おっぱいトラブル!
産後結構暇でお腹も空くので、お菓子やパンなどパクパク食べていたら、
2日目くらいからおっぱいがカンカンに!
現在は治りましたが、産後ゆっくりするはずが、おっぱいトラブルで
さらに拷問のような痛みを経験することになりました。

本当にお産ってのは、痛いことの連続です。トホホ。



ものすごい乱文ですが、推敲する暇もなく、
今の気分をとりあえずしたためておきました。



今年一年が皆さまにとって素敵な年でありますように。
またよろしくお願いいたします。

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